プーアル生茶(青餅)【喬木餅茶孟天号】2008年

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商品名:プーアル生茶(青餅)【喬木餅茶孟天号】2008年
1個:約350g
2008年に製茶されたプーアル生茶(青餅)をご紹介致します。
プーアル生茶(青餅)は年月を経て熟成をし続けていく事はご存知かと思いますが、製茶仕立てのプーアル生茶は緑茶の風味が強く(製茶仕立ては緑茶なので当然ですが)特に昔の青餅は渋味が強く直ぐに飲むにはあまり美味しくありませんでした。
ところが近年製茶されるプーアル生茶(青餅)は茶葉のグレードや産地にこだわり、製茶方法も進化していますので製茶仕立ての青餅といえども直ぐに飲んでも美味しいお茶として製茶されています。
年代物の青餅はコクのある小豆のような風味と甘みのある味わいでプーアル茶ファンには特に人気がありますが、20年以上の年代物の青餅は中国国内にはほとんど存在しません。
台湾や香港の茶商やファン、投機目的の買占めで貴重な年代物青餅は国外へ流出、雲南省の国営茶廠の倉庫には既にありません。
特に2007年は年代物の青餅の価格が暴騰して、現地価格で1枚数十万円という信じられない価格で取引がされていました。
2008年後半から価格は下がる傾向にありますが、特に20年以上の年代物青餅は元々少ないうえに数は減るばかりですからまだまだ強気の価格で、とても手が出せる状態ではありません。
当店でも2005年以前までは10年・20年・30年の青餅をご紹介していましたが、最近はご紹介できる環境にありません。
プーアル茶ファンとしては一度年代物を飲んでみたいという思いはあるでしょうが、価値と価格がつりあわない年代物はご紹介するには値しません。
そこで2005年以降は、製茶仕立ての上質な青餅を中心にご紹介させて頂いております。
プーアル生茶(青餅)はご自宅で保存されても熟成をし続けて参りますので保存熟成用にお買い求めいただくもよし、直ぐに飲んでもここでご紹介する各種のプーアル生茶(青餅)はスッキリとした味わいで、プーアル生茶を再認識して頂ける風味です。
1~2煎目は抽出時間が長いと渋味が気に成りますが、3煎目以降から茶葉本来の味わいが出て参ります。
どの青餅も10煎前後まで抽出可能ですが、茶葉のグレードの良い青餅(値段が高い)は5~6煎目以降に茶葉本来の味わいと年代物青餅にも匹敵する甘みが出て参ります。
プーアル生茶(青餅)をご自宅で保存される場合は光り(太陽光)のあたらない場所で、常温保存をして下さい。
温度・湿度の高い環境ですと菌類の活動が活発になり熟成速度が速くなりますが、悪い菌類(青黴や黒黴)の活動も活発になり黴が生えてしまう恐れもありますので、乾燥した場所で保存してください。
茶廠の熟成専用倉庫と家庭保存では環境が全く違いますので熟成速度は非常に遅くなりますが、一般家庭保存でも熟成は進みます。
どんな容器で保存すれば良いですか?とのご質問をよく頂戴しますが、理想は素焼きの焼き物の容器なのですが、特に保存容器にこだわらなくと大丈夫です。
手に入れやすい容器で、出来れば餅茶は丸いまま崩さずに保存してみてください。(時々外側の面を崩すなりしてお味見をしてみてください。)
5年や10年は直ぐに経過してしまいますので、将来の楽しみとして経過する時間を味わうのも楽しみの一つではないでしょうか。
 
■ プーアル茶の特色
お茶は製茶仕立ての新茶が一番美味しい、これは種類を問わずお茶を賞味する上で一般的な常識です。
ところが唯一プーアル茶は古い(熟成された茶葉)ほど美味しく価値がある、プーアル茶は製茶された時点より茶葉が生きていて、天然の麹菌の力を借りて茶葉が発酵を続けるお茶なのです。
プーアル茶の産地は中国雲南省ですが、雲南省は気候が温暖で中国大陸の中では比較的年間を通して湿度が高い地区であること、またお茶の源と呼ばれる六大茶山(攸楽・革登・倚邦・莽枝・蛮磚・慢撒)は山深く人里離れて汚染の心配も薄いと言えます。
プーアル茶は元々雲南省の喬木型の大葉種を用いて製茶されており、茶葉が肥えて肉厚、そして柔らかいのが特徴です。
■ プーアル茶の製茶方法
プーアル茶の製茶方法は、殺青(茶葉を蒸して茶葉の酵素の活性を止める)→揉捻(茶葉を手で揉むこと)→乾燥(この段階の茶葉を晒青毛茶と言う)→熟成(約45日間)→再度蒸して成形(緊圧茶)もしくは成形しない状態が散茶として製茶されます。
ここで大切な事は、この段階でプーアルは生茶(自然発酵)と熟茶(堆積発酵)に分けられる事です。
熟茶はある意味茶葉を殺してしまい、強制的に短期間で熟成する大量生産型のプーアル茶ですが、生茶は茶葉を生かした状態で年月を掛けて熟成を重ねる価値の高い、本来のプーアル茶と言えます。
現代は時間も無く安価で大量生産を望まれるので熟茶という製法が生まれましたが、本来のプーアル茶とは生茶の事であり、生茶にこそプーアル茶を飲む価値があることを「恒福茶具」は強くお勧め致します。
「恒福茶具」が販売するプーアル茶は生茶であるとご説明してきましたが、一般に販売されているプーアル茶は100%熟茶です。
生茶こそ本来のプーアル茶であり、プーアル茶の効能も生茶にはその効能が期待できますが、熟茶にはそれ程期待は出来ません。
茶葉が生きている「生茶」と茶葉を最初からある意味殺して製茶する「熟茶」、どちらのお茶が価値が高いか?
茶葉の死んでいる「熟茶」が果たして年月を掛けて更に熟成をするのか?
生茶の味わいは熟成を重ねる事で味わい深く香り高く、より風味と価値が増していきます。
生茶を飲まれると、プーアル茶の概念が変わってしまう事をお約束致します。